スマホで子どもを撮った時のチェック点

ヒーローズ☆
スポーツトレーニング研究所
の伊藤ひろいちです。
 
スポーツは楽しい
上手にできたら
もっと楽しい
 
たくさんの人に
より楽しい思いをして
もらいたいと言う気持ちで
毎日活動してます
 
ヒーローズに初めて
ご来所される相談者さん
からの相談で
 
圧倒的に一番多いのは
 
[char no=”13″ char=”お父さん”]
うちの息子の
投げる（打つ）ときの
フォームを見てやって
欲しいんです
 
[/char]
 
です。そして、
 
どうしてフォームが
気になるんですか❓
 
と聞いてみると
 
チームのコーチに
そう言われたんです
 
か
 
見ててなんか
かっこよくない
んですよね
 
 
というお答えが
ワン・ツーです
 
ただ、
 
よくよく考えてみると
本当に欲しいのは
「美しいフォーム」
でしょうか？
 
本当に欲しいのは
感動が起きるような
すごいボール（打球）
 
そして、
 
子供の笑顔
 
では
ないでしょうか?
 
たしかに
人間の目やビデオに
映っている
フォームが流れるように
キレイに見えることって
大事なことですが、
 
肝心なのはその時に
 
どんな力が、
どんなタイミングで
どんな方向に
生まれているか?
 
と言うことです。
 
これはビデオには
映らない世界です。
 
目には見えない、本人の
感覚の世界を無視して
見た目のフォームだけ
にとらわれていくと
 
・肘を上げろ
とか
・胸をはれ
 
といった
カタの事ばかりの指導に
なってしまって
 
肝心の子供の感覚が
置き去りになっていきます
 
すると
 
いいボールは投げられないわ
あちこち痛いって言うわ・・・
 
というよくない
結果が出始め、
 
このままではまずいから
もっといいフォームを
教えてあげなきゃ。
 
と言う悪循環に
はまっていきます
 
これは、
 
目に見える結果や
フォームに
完全に囚われてしまい
 
本当に見てあげないと
いけないことが
見えなくなっている
 
結局子どもが
苦しむパターンです
 
さっきの話に
戻りますが、
 
本当に欲しいのは
キレイなフォームでしょうか？
 
最終的に欲しいのが
子どもにいい思い出を
プレゼントしたい
や
家族やチームで
喜びを分かち合うこと
なのであれば、
 
肉眼やビデオに
映らない世界を
大事にして
いきましょう
 
ほんのちょっと
チューニングできれば
 
ガラッと変わりますよ