なんであの子はうまくて、うちの子はダメなんだろう…と思ったあなたへ

こんにちは!ヒーローズの伊藤です⚾️
野球漬けのゴールデンウィークの
疲れがまだ抜けきらないんだけど・・・
もちろん水木金と仕事してるんだけど・・・
もう週末!!!!!
父ちゃん母ちゃん、
頑張っていきましょう💪💪💪
今日は、がんばってる子どもに、
そして見守るお父さんお母さんに
伝えたいことがあるんよ
それは——
「比べる相手を間違えないでね」
という話!
この前、ある練習試合を
見学させてもらった帰りの駐車場
ある親御さんのつぶやきが
まぁまぁの大きめトーンで
聞こえてきたんよ
「〇〇くんは今日も
打っとったのに△△は…」
っと、他の親御さんと
話してたんよね
「誰かと比べてばかりいると、見えなくなるものがある」
僕も含めて僕たちにはどうしても
誰かと比べるクセがあるんよね
「あの子はもうレギュラーなのに…」
「〇〇くんより打ててない…」
「〇〇ちゃんより遅い…」
悔しい!!!!!!!
だったらやってらるぜ!!!!
ってなる子いるし
そう持っていく親御さんも
いるし、なんなら僕だって
そんな時はあったんよ
でもね、それって一時的なガソリンには
なるかもしれないけれど
長く走るガソリンにはならないんよ
むしろ長い目で見たら毒になるんよ💦
実は、今書いたお話は2パターンあるんよ
一つ目は、1人の子どもが誰かと自分を
比較して悔しくなるという・・・
登場人物2人
のパターンなんよね
この場合は、それに気づいた親が
「悔しいのはよくわかるけど、
〇〇くんに勝つというのは
努力のタネにはなりにくいんだよ。
なんでかというとね・・・」
っと承認もしながらいい方向に
導いてあげたらいいんじゃけど
もう一つのパターンである
親が一人称で自分の子どもと〇〇くんを
比較して悔しくなるという
登場人物3人
このパターンはやっかいなんよ!
これは、ガソリンがものすごい
スピードで毒になっていくという
親子ともクタクタになってしまう
という残念なパターンなんよ!
もし、自分の子とよその子を
比較して自分が悔しいという感情に
なっている時は、比較する対象を
別の人にしてみてほしいんよ✨
ライバルにするのは〇〇
じゃあ、だれと比べたらいいの?
それは「昨日の自分」なんよ。
昨日の自分より、少しでも良くなった?
昨日より、声が出せた?
昨日より、動きがよくなった?
昨日より、心こもった挨拶できた?
昨日より、道具を大事にできた?
って、昨日の自分を最大のライバルにすると
それがなが〜く健全に走るためのガソリンになるんよ!
もう一つ大事なのが「自分がなりたい理想の姿」と比べてみること。
「大谷選手みたいなフォームになりたい」
「ホームラン打てる力をつけたい」
「周りに感謝できる人でいたい」
そうやって
自分が描く理想に
少しでも近づいているか?
を見つめるとブレずに進んでいけるんよ
人と比べて勝った負けたを気にしすぎると、
「一体、何のために練習してるんだろう?」
って、わからなくなることがあります。
でも、「昨日の自分」と比べること。
「理想の自分」と比べること。
これなら、子どもが頑張っている意味を
ちゃんと持ち続けられます。
誰かと比べて落ち込んだときは、
「昨日の自分に勝てたかな?それならオッケー!」
って考えて(考えさせて)みてください。
その一歩が、きっと理想の未来に
つながっていきますからね!