小池都知事の膝のケガから学ぶ いいボールを投げるポイント
衝撃のケガとその裏側
昨日のプロ野球ヤクルト戦で
小池都知事が怪我をしとったね
怪我をした後でも笑っていた
のにはプロ根性を感じた
テレビなどでの報道では
「左膝の剥離(はくり)骨折」
と言われとったよね
報道はここまでしか伝えていないから
はっきりした事はわからないけど
画像なんかを見ていると
太ももの大きな筋肉が
くっついている
膝のお皿の下にある
脛骨粗面(けいこつそめん)
という所の骨が剥がれたんじゃ
ないかと思うんよ
子供たちに学ばせたい、投球の基本メカニズム
怪我をしてしまったけど
小池都知事の動きは
実は正しかったと言えるんよね
まえに東京ドームで始球式を
していたのも覚えてるんじゃけど
↑いい動きしてたんよ↑
これはなにかというと
ボールを投げるときは
自分の体重を投げたい方向に
移動させて
ステップ足(小池さんは右投げなので
この場合は左足)でふんばって
体重させた勢いに
急ブレーキをかける
車の急ブレーキをかけたら
乗っている人が前に吹っ飛んで
行きそうになるのと同じで
左脚でブレーキをかけたときに
「慣性」が働いてボールが投げ出される
これが勢い良くボールを
投げるときの条件なんよね
小池都知事もそのように
体重を移動させて急ブレーキをかけた
までは良かったんじゃけど
年齢的に骨粗しょう症も
なんぼかはあったんじゃろう
急ブレーキをかけたときに
筋肉が出した力に対して
骨の方が耐えられなくなって
筋肉がくっついてる部分が
骨ごとバリッと剥がれたんじゃろう
2ヶ月テレワークって発表されとった
けどお大事にしてください
ケガからお子さん防ぐためのアドバイスとサポート
あなたの子どもさんがボールを
投げる時も同じで
今回の小池都知事のように
①体重移動で勢いを生みだす
②ステップ足の力で急ブレーキをかけて
その勢いをボールの勢いに転換させる
この2つの技術が
めちゃくちゃ重要なんよ!
これがうまく使えなかったら
勢いを生み出す部分がないので
腕で勢いを生み出すしかなくなる
そうなってしまったら
負のスパイラルが始まるんよね😭
どんなスパイラルかというと・・・
(A)腕が疲れる→怪我に移行していく
(B)腕で勢いを作る→コントロールに使える
パーツがなくなってノーコンになる
(A)+(B)でボール投げるのが
イヤになってくる😭😭😭
まぁ〜
こんなスパイラルだけは
避けないといけんよ
なので
①体重移動を上手にして勢いを作る
②その勢いをボールの勢いに転換させる
この技術を身に付けさせて
あげるのが大事ですよ!
とはいえ・・・
実際に教えるのは
難しいことが多いんよね
なので、
がんばる子どもさんが
ヒーローになれるように
僕が教える(助ける)ので
何でも相談してくださいね!!