膝が痛みだしたけど、まだまだ動けるあなたへ！

小学校の時に「食べ物の旅」的な
食べたものが体の中で
どうなっていくのか？
と言う絵本があったようなないような。。。
んで、探したら・・・


ありました！！！
 
食べ物って口から入るでしょう？
口の中で上砕かれて、
だ液（つばのことね）の中に
含まれる何種類かの消化酵素で
あり程度の大きさまで溶けて
食道を通って胃までたどり着き
そこで胃液を使ってさらに食べ物とかして
腸に届いたらそこでも
もう少しの消化と吸収が行われるんよね。
ここまでは小学生の時にみた絵本のまま。
（ 最後は、トイレ で旅は完結だけどね・・・）
ただね。腸で吸収された食べものが
その後どんな旅をするのかは
書かれてなかったんよね。
うんちになってトイレで完結する旅の方は
ひとまず完了するんだけど、腸から吸収されて
体の材料や体のエネルギーになるような
「エピソード２」的な
もう1つのストーリーがあるんです！
腸から吸収された方の食べ物は
門脈って言う大きな管を
通って肝臓に流れ込みます。

「門脈」は腸などから
吸収した栄養分などを
肝臓に運ぶ特別な専用輸送路です。
 
肝臓では血液の中に入っていた
栄養成分の貯蔵・加工・解毒
なんかが行われた後
心臓に帰っていきます。
ここまできたら皆さんわかると
思うけど心臓から 全身へ・・・。
口から入ってきた食べ物たちは体中へ
行き渡り僕らの手となり肉となるという
「 エピソード３」へとなっていきます。
 
ということは・・・・
 
食べたもの（栄養素）は
食べた時の状態と
身体中に送られる時とは
違うものになってる
ということなんよ！
だから・・・
これを飲んだら、膝の軟骨のクッション性が
よくなりますよ！という錠剤なんかは・・・



CMでも「これを飲んだら膝が痛く無くなりますよ」
みたいなことをうたっているけど・・・
「本品を飲んだとしても、
あなたの膝の軟骨に
ピンポイントにダイレクトに
届くかどうかは
わっかりまへん！」
っていうことを言わんと
いけんとおもうんよな〜。
消費者の僕らも、その辺ちゃんと
知っとく方がいいですよ！
これからは、運動自体が薬になる時代。
これについては、またいつか！
さらにさらに・・・
食べた食べ物はどうやって
筋肉になるのか？とか
どうやって筋肉のエネルギー
となっていくのか？
と言った「エピソード４」や
「エピソード５」もまたいつか〜🎵