野球中学生に「たのしむ」の使い分けのススメ
[char no=4 char=”お母さん”]もーーーーーーーー!!!!
あんたはゲームばっかりして
そんな役に立たんもん
ばっかりやらんで
勉強しなさい![/char]
なんて
どこのお家でも一度は
話したことありません?
だけどこれからの時代
ゲームが立派な
仕事になって
勉強なんてしてないで
もっとゲームやりなさい!
なんていう逆転現象が
起きるかも知れんよね
それは今話題の
e- Sports
⬆︎⬆︎⬆︎大きな試合だと
40,000人入るんて!
いまや大会ごとに沢山の
スポンサーがついて
賞金は億単位という
激しものもある
機構もしっかりしてて
プロの試合に出るには
ライセンスが必要で
公認大会で成績を残した
一流選手だけが出れる
普及のスピードもすごい
来年の茨城国体の中で
e-sports大会が
開催されるそうです
「競技」はサッカーの
ウィニングイレブン
ウイイレね!
これを各地の予選を
勝ち抜いた3人1組のチームが
地元のために闘って
賞状やメダルが授与されるんて!
(賞金は出ない)
e-sportsはスポーツじゃない
って言う人をSNSなんかでは
よく見かけるんじゃけど
世界の風潮とはかなり
かけ離れているんだそうで
逆に日本の人の固定概念
みたいなものが浮かび上がってる
なにせスポーツの語源って
気晴らし
とか
遊び
のことなんじゃから
ゲームは十分にスポーツ
の条件満たしてる
コレはオリンピックと
パラリンピックの垣根も
越えることができる
スンバラシイこと
こう考えると
日本の野球の多くは
スポーツの本質である
遊びの部分が
ちいさいかも知れんね
岡山のある甲子園出場の
高校の監督さんが
テレビのインタビューで
巧くなるための練習は楽しく
勝つための練習は厳しく
と表現されとったんよ
個人的にコレ大好きです
ここからは自論ですが
みんなが使う
「たのしむ」
という言葉を目的に応じて
使い分けたらいいん
じゃないだろうか
いろいろ吸収して個人の能力を
あげるときは「楽しむ」
本気で勝ちたいと
思うときは「愉しむ」
本当に本当の遊びで
やるのときは「娯しむ」
どうでしょう?
子どもがたのしみ方を履き違えてるときは
今は「娯しむ」じゃなくて
「楽しむ」だよ!
みたいな!
勝ちたい時になんで
「愉しむ」かというと
愉
という漢字には
心を解放するとか
ギリギリの緊張をたのしむ
という意味があるから。
相手の方が強かったり
勝つか負けるかの試合のときに
いかに良い意味で
ふっ切れて自由にやる
が試合中の「愉しむ」
だと思うんです
こう考えると普段の練習の
取り組み方も変わるかもです!
個人の能力を上げる
ための練習の時は
上手になる喜びや
自己実現意欲が
叶えられるような
環境整備が重要です
すなわち
ステップアップ
✅毎日素振りやティーの繰り返し
✅ゴールのない体幹トレーニング
✅怒られるためのノック
なんかになってる子には
ステップbyステップ
同じことをやってるようでも
螺旋階段のように上がっていくイメージです!
科学的には「弁証法」というそうよ!
ピン!と来た方は善は急げで
着手してみてくださいね