実戦のためのスイング意識
はじめまして、ヒーローズの松本達哉です。
現在20歳です。
履正社医療スポーツ専門学校を卒業し
ヒーローズでスポーツトレーナーとして働かせていただいています。
私は野球を高校三年生まで約10年間させていただきました。
実際に選手として経験したことや専門学校で業界でも
トップレベルの先生方から学んだ知識
さらに実習で培った技術を自分流にアレンジし
一人一人にあった体の使い方を指導しています。
そんな私が今回は打撃編ということで情報を伝えていこうと思います!
打撃で悩むとしたら何でしょうか?
技術的問題、肉体的問題、精神的問題
など様々な要因があります。
これらを解消できるそんなとっておきの秘訣があれば知りたいですよね?
私自身、実際、特に肉体的問題で悩みました。
決して恵まれた体型ではなく高校入学時は
身長167㎝、体重52㎏ だったのですが、そんな僕が高校一年生の秋にはホームランを打てるようになりました。
その秘訣をみなさんにお伝えしようと思います。
では、秘訣とは何かそれはとてもシンプルです!
「タイミング」 です! 特に「前で打つ」という「タイミング」です。
なぜタイミングなのか、まず一般的には
引きつけて打つ や ボールをよく見てうつ
など空振りしない為の打撃方法があります。
ですがそれを打席の初球からする必要はあるでしょうか?
答えはNO!です。
なぜなら引きつけて打つことでタイミングは遅れます。
その結果
上半身でいうと、肩甲骨、肩関節、肘関節、手関節
下半身でいうと膝関節、股関節
全て曲がり窮屈な状態でスイングすることになります。
そうなると打球は遠くには飛びません。
なので「タイミング」は「前で打つ」を実戦するべきなんです!
プロ野球選手で例えると
吉田正尚選手や森友哉選手、鈴木誠也選手などがそうです。
彼らは腕が伸びバットとボールが当たる位置がすごく遠くにあります。
それが前で打つということです。
どれだけすごい選手でも、投手がボールを投げる前に振ったら意味がないですし、投げた球がミットに入ってから振っても意味がありません。
なので「前で打つタイミング」が重要なのです!
ぜひ実戦で思い切って試してみてください!!