野球の冬練で、身体能力ばかりを上げるのはやめとこうよ。
こんばんは〜!年末年始もワクワク活動実施中の
ヒーローズ伊藤ひろいちでっす!
日曜日はヒーローズのお店はお休みさせてもらい
岡山を中心とした野球の現場での指導活動を
させていただいています( ´ ▽ ` )ノ
これはある中学野球チームの
体力測定の様子。
光電管センサーをつかった
ランニングスピードの測定。
センサーだからミスや誤差がない!
「Myotest」というパワーの測定器での
ジャンプの質を分析するための測定。
思いっきり脚を開いて、股関節を
開く方の柔軟性の測定☆
そのほか、なんやかんやで
全部で18種類の測定を行います!
今日はこの野球の体力測定のことを
書かせてもらおうかなと・・・。
ヒーローズでは確かに野球の
体力測定してるんだけど・・・
この測定結果ばかりに
気をとられる親御さんがいるということ・・・
この測定結果を学校のテストのように
こどもを押さえつける道具にしている
方がいるということ・・・
は、僕の本意ではないです。
僕は測定の時に必ず選手の皆さんに
言っていることがあります。それは、
身体能力が上がる
=(イコール)
野球が上手くなる
ではない!
そこを押さえておけば, 野球選手が、
身体能力のトレーニングばかりをしてしまうという
本末転倒な出来事が起きる事はありません。
仮に足が遅いという測定結果の選手がいたとします。
この子は野球に向いていないかというと・・・
そうでは無いよね?
もちろん、遅いよりは早い方が
有利なのは間違いない。
守備の範囲は広いし次の塁の届くの早い。
だけどもだけど、
自分が何秒で狙った場所に到達する
のかを知ることができれば
スタートの力を磨いてみたり
守備位置を変えてみたりと言う
工夫がたくさんできる。
盗塁だったらリードの仕方や帰塁の仕方を研究して
足が遅くても盗塁を決めれるランナーになれる!
それは野球が上手くなったと言うこと。
野球が上手くなるかどうかは
身体能力抜きで考えたほうがいい。
そんな材料にヒーローズがやってる体力測定がなれたら最高です!