「したを使う」は「ひねる」ではない
こんにちは
ヒーローズの
動きの調律師
伊藤ひろいちです
今日はクリスマスですね〜
昨日来た小6の
B君に
サンタさん🎅に
プレゼントの
お願いしたの❓
と聞くと
バット
という答えが
返ってきました。
今度からピッカピカの
カッチョいいバットで
カッチョいい
バッティングを
見れるのが楽しみ
この子にはレッスン中に
もう一つ質問したんです
それは
「した」ってなんだろう?
です。
僕も含めて野球したこと
ある人ならみんな
「した」を使って
と言うアドバイスを
もらったことって
たくさんあると
思うんです
コーチからは
「した」を使えと
言われるけれど
そこから先は
あんまり教えて
もらえていない
というのがこの子の
実感のようです
今までよくあった
「した」と言うのは
骨盤あたりの
パーツをピッチャー
方向に回すこと
だったり
右バッターだったら
右足の太ももを
左足方向に向かって
閉じようとすること
だったり
スパイクあたりを
捻ることだったり
という捻る動きと
関連していること
が多いようです
僕も中学校の時に
地面に穴が開く
くらい靴をひねれ
と言われたり
してましたし、
僕自身も10年位前までは
太ももと太ももの間に
風船を挟んで割る
と言うような動きを
指導していました
ただこれらの動きは全て
「した」ではありません
「した」と言うのは
もっともっと下のことで
人間よりさらに
もっと下の
地面のことです
地面から上手に
力をもらって
それをバットに
伝えていくこと
によって強い力を
生むことができる
ようになります
ヒーローズでは
この地面から上手に
力をもらえているか?
と
生まれた力を
上半身まで伝える
ことができているか?
という2つに関して
数値化をしてレッスン
しています
2020年からは
そのデータはビジュアルにして
子供さんや親御さんに
わかりやすく説明します
こうすることで
今までなんとなくだった
「したを使って」
と言う指導は統一化
されて行きます
統一化されることによって
1番恩恵を受けるのは
もちろん子どもたちです
いろんなことを
情報として吸収した結果
混乱する子供を減らす
ことができます
目の前のひとりから
そんな子どもたちを
減らしていきませんか