速く振れば振るほど振り遅れる
突然ですが・・・
あなたは「ゴノセン」という言葉を知っとる?
漢字で書くと「後の先」になります。
「修羅の門」や「るろうに剣心」
「ワンパンマン」なんかの
闘う系の漫画でよく出てたのを覚えてて、

修羅の門(講談社) 著者: 川原正敏
僕はこの「ゴノセン」という音の響きが
な〜んか好きで、ず〜っと頭の中にあったんよ。
この「後の先」をざっくり説明すると、
後出しジャンケンをして勝ってるけど
動きが速すぎて相手にバレていない
みたいなイメージなんよ。
相手の動きを見てから動き始めて、
それなのに相手よりも早く動いて倒してしまう
そういう理(ことわり)のことなんよね。
※他には「先の先」、「対の先」という戦いかたもあります。
ピッチャーはボールを持っているから常に「先の先」、
150km/hを超えるような速球を打とうと思ったら
「先の先」と「後の先」をミックスしたような感じに
なるかと思うんだけど、それはまたの機会に・・・
んで、
つい最近のことなんじゃけど。
長年剣道をされている野球少年のお父さんと
バッティングのレッスン中に話ししとって
伊藤:バッティングも「後の先」かも
しれないですね〜
なんて話してたら
いや待てよ?バッティングも
ほんとに「後の先」だな!
って気がついたんよ⚾️
いつも子どもさんたちに伝えていることと
僕が気に入っている言葉がつながった瞬間でした!
バッティングも同じ世界だった
打ったボールがボテボテに詰まった
時なんかは決まってベンチから
「振り遅れてるぞ〜!」
なんてアドバイスが飛んでくるよね
そこで多くの子どもは
頑張ってもっと速く振ろうとするんじゃけど、
これは逆効果になるんよ・・・
速く振ろうとすればするほど
フォームが崩れてしまって
もっと不安定なスイングになるんよ😭
✅早く動きすぎて、ボールに合わない
✅リキんで身体が固まる
✅タイミングが全部ズレる
これがめちゃくちゃ多いんよ。。。
では打てる子は何をしとるかというと、
相手(ピッチャー)の動きをじっくり見て
一番いい瞬間に自分の動き出しを合わせとる。
つまり、野球のバッティングも
後の先と全く同じことが起きとるんよ。
そしてここからが大事なところなんじゃけど、
バッティングの極意は、
👉自分の力が一番入りやすい+
バットのヘッドが最速に走っている場所(空間)
に
👉ボールが来た瞬間にドンピシャの
タイミング(時間)で打つこと
だと僕は思うんよ
「空間」と「時間」、このどっちの言葉にも
「間」という字が使われてるんよね。
この二つを合わせるのが上手な選手ほど
間(ま)がいいバッターと言われるんよ!
つまり、バッティングというのは
ピッチャーが投げたボールに
瞬時に反応して、
空間(どこで)と時間(いつ)を
一致させる技術。
まさに後の先の世界そのものなんよ。
バッティングは後の先から始める
これに気づいたとき、僕の中で
今までやってきた指導が
全部一本の線でつながったんよ。
ヒーローズではずっと、
✅形よりタイミング
✅チカラより間
✅先に動いたら負け
✅下半身のバネを
いちばん良い瞬間に解放する
こんなレッスンを大切にしてきました!
実はこれ、ずっと前から
後の先という考え方を
やっとったということなんよね。
子どもたちには遊びの中で
- タイミングを見抜く力
- 一瞬の変化を感じる力
- 身体の反応スピード
- 全身のバネを爆発させる感覚
こういうものを自然に身につけて
もらえるようにしてて
筋肉だけ鍛えても伸びんかった子が
急に打てるようになる理由もここです!
タイミングが合えば全部が
いい方向に回り始めます!
相手をよく見て
間を読み
一番良い瞬間で動く。
これができたとき、
子どもたちは驚くほど打てるようになるんよ。
僕はヒーローズで
このタイミングの感覚を
楽しく自然に身につけてもらいながら、
科学の力で裏づけして
レッスンを構築しています!
タイミングを取るのが苦手💦
って言う子がいたら
ぼくが治しますからね!!!