「股関節がカタいからいいボールが投げられない」←これホント？！

なぜか好評「こそ練」シリーズ

この前来られた子どもさんと親御さん

※本人が特定されないように
モザイクをかけています

股関節がカタいのを
なんとかしたい

という要望を
持ってこられたんよ

まずは話しを聴かせてね〜

っとイスに
座ってもらって、

✅股関節のどの方向の動きを
柔らかくしたいのか？

✅どうしてそこがカタいのが
気になっているのか？

の部分をいろいろ
聴かせてもらったんよ

やっぱりこの「聴く」を
おろそかにしてしまうと

「真因」が見えんから
時間かけて聴いてるんよ

いろいろ話を聴いていると

っという根っこの部分が
見えてきて

ここが本当の要望なんだな
ということがわかった

つまり

股関節を柔らかくすること

が目的ではなくて

きれいな投球フォームで
ボールを投げること

これが真の目的
だったんよ！

結果から言うと

僕はこの子には
股関節の関節可動域を
広げるための
アプローチは必要ない
っと判断して

約50分のレッスンで
この子どもさんの問題は
解決してスッキリ笑顔で
親子で帰っていかれた😄

この子と一緒にやった事は

👉地面を上手に踏み込んだまま

👉タイミングよく腹筋を使って

👉お腹から上の体のパーツが
効率的に動くための動きの調律

これをやったんよ

※帰りがけに家でやってもらいたい
体操やストレッチは授けました

僕の推測じゃけど

この子のコーチの方の目には
投げる動きがカタく見えてて

✅動きがカタい

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

✅体のどこかがカタい

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

✅きっと股関節だろう

という三段論法で

「股関節が柔らかくなったら
良い投げ方になるよ」

というアドバイスを
送ったんじゃないか
なと思うんよ

その証拠に

この子のチームでは
股関節の関節可動域の
チェックをしていないんよ！

それなのに何を根拠に
「硬いんよ」って
言えるんじゃろう

こんな感じの勘違いって

僕の前に相談に来られる
子どもさんや親御さん
にはよくあることなんよ

僕はここには2つの改善点
があると思ってます

1つ目は

現場のコーチが
動きの見極めと最適なアドバイス
ができるようになったら
もっといいのになぁ〜

ということ

2つ目は

子供さんや親御さんも
誰かに言われたことを
鵜呑みにするのではなく

自分自身の判断基準を
持てるような知識が
あったらいいなぁ〜

という事

動きを見る目さえあれば

何が起きているか？が
明確にわかるから

何をすればいいか？
も明確にわかるが？

選手の動きの見抜き方、
誰か学びたい人
っておるかなぁ〜？

もしおられたら
キチっと教えるので
ご相談くださいね！

急に寒くなったので
明日も外でスポーツする人は
しっかりアップしてから
頑張ってくださいね〜

ではではまた明日！